上手な収納をするには?ベストな家具とポイントを解説

きれいな部屋をキープするためには、目的と用途に合わせた家具を選ぶことが大切です。よく使うものは定位置を決め、手の届きやすいところに収納しましょう。生活感が出るものは隠し、コレクションなど、見て楽しみたいものは見せることも、上手な収納のポイントです。ここでは、隠す収納と見せる収納の2つに分けて、ベストな家具と収納のポイントをご紹介します。

 

1.隠す収納

1‐1 ベッドルーム

見せたくない衣類は、チェストの中や、収納が付いたベッドの下に収めましょう。ベッド下に収納が付いていないタイプのものを使用している場合は、衣装ケースの購入もおすすめです。さまざまな幅や奥行のものが販売されているので、きっとピッタリのものが見つかるはずです。見た目が気になる方は、ベッドスカートの付いたシーツを使用することで、ケースの目隠しができます。

 

1‐2 キッチン

ごちゃついて見えがちな食品や食器、調理器具は扉付きのキャビネットに収納しましょう。食品は奥に入ってしまうと存在を忘れ、賞味期限が切れていた、ということがありがちです。100円ショップなどで購入できる収納グッズを利用して、奥のものも取り出しやすく、見えやすくしておきましょう。重ねると使いづらいフライパンやお皿も、グッズを利用して仕切っておくと便利です。

 

2.見せる収納

2‐1 リビング

リビングの収納には、見せる収納の壁面シェルフ(棚)がおすすめです。季節の飾りや、いつも見ていたい自慢のコレクションを美しく収納することができ、お子さんのおもちゃなど、隠したいものについては、棚の中にカゴを入れることで目隠しも可能です。

コレクションについては、ショーケースタイプの飾り棚なら、中身がホコリをかぶることもありません。

サイズもさまざまに展開されており、見せる収納と隠す収納が合わさった棚もあるので、ご自分のライフスタイルやお部屋の雰囲気に合わせて、ベストなものを探してみてください。

複数の収納家具を置く場合には、奥行をそろえると、使い勝手も見た目も良くなります。また、背の低い家具を選ぶと、圧迫感のない、広いリビングに見せることができます。

リビングは家族みんながくつろぎの時間を過ごす場所なので、快適な空間を作りたいですね。

 

2‐2 書斎

本を多く持っている方は、収納場所に困るかもしれません。本棚を買い足すほどではないけれど、もう少しスペースが欲しい、という方には回転式の本棚をおすすめします。タイトルが見やすく、省スペースなのに数百冊の本を収納できます。

 

3.まとめ

どこに置くのか、何を収納するのかを具体的にイメージし、サイズをしっかりと測ることが家具購入の成功のカギです。家具は安い買い物ではないので、長く使えるものを選びたいですね。他のインテリアと雰囲気が合っているかどうかも大切なポイントです。すてきな家具を生活に取り入れ、収納上手を目指しましょう!